
Gauget
手編みの「設計知」をデータで開き、作家と編み手をつなぐ
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Gauget リーダー・dev 井上理璃子


折り紙・工作に潜む数理から生まれた装置で、「気づき」を立ち上げる!

私たちは、「気づき」から人生がひらける第一歩をつくることを目指すプロジェクトです。
折り紙や工作は身近である一方、その背後にある科学はあまり知られていません。そこで、形に現れる幾何学的な現象をもとに、パラメータを音や光といった感覚量に対応させた装置を製作します。装置の展示を通じて、多くの人々が好奇心から自然と触れ、探索する中で、その背後にある現象に気づく機会を創出します。これにより、誰もが科学への関心の有無にかかわらず、科学的視点のワクワク感に出会えると考えています。 この気づきが日常へと波及し、ものの見方の変化が連鎖していくことを期待しています。
10代前半から、人々が既存の評価や比較に縛られ、自由な探索が失われていることに違和感を抱いてきました。
高校ではサイエンスカフェを企画し、人が「気づき」からワクワクする場の可能性を実感しました。
大学では折り紙サークルを設立し、技術力に関係なく個性を生かした探索と共有の場をつくってきました。
EXPO2025を訪れた際には、多様な人々が自発的な関心から立場を超えてつながる姿を目にしました。この体験はこれまでの実践や原体験と重なり、折り紙や工作の数理的な探究を研究の枠にとどめず、「気づきの機会」として社会にひらく必要性を強く認識し、本プロジェクトに至りました。
折り紙や工作は身近である一方、その背後にある形の数理に気づく人は多くありません。そこで、形の数理のパラメータを音や光などの感覚量に対応させた装置を製作し、直感的に触れて探索できる体験を提供します。この体験により、科学は教えられるものではなく自ら探索するものへと転換され、興味の有無にかかわらず「気づき」の機会を生み出せると考えています。さらに、この「気づき」は装置にとどまらず日常へと波及し、人それぞれの認識や行動に変化をもたらすと仮定しています。
「気づき」が生まれる要素を明らかにし、継続的な作品制作やイベント運営の指針を得ます。
そのために、「体験→観察・聞き取り→分析→改良」のサイクルを繰り返し、体験設計を洗練します。
4月:プロトタイプを多数つくり、検証を重ねる
5月:本格的な体験装置を少なくとも1つ製作し、五月祭で展示
6月:一般向けの体験イベントを主催し、得られた知見を次の展開へ接続する
3カ月間で以下を達成する。
1. 気づきのタイプ分類・分析
2. あらゆる人に届く体験設計の原則を明確化
3. 製作プロセスの確立
4. 社会実装(事業化)の方向性の具体化
「気づきの体験」が多くの人によって多様な方法で生み出され、誰もが楽しめる形で日常にあふれる社会を目指したいです。それにより、人々が評価や比較から解放され、それぞれの在り方で輝ける未来を描いています。

Kizuki_0 リーダー山﨑玲美
東京理科大学工学部卒。東京大学大学院工学系研究科修士2年。工作から生み出された形の問いをもとに、形の幾何学の研究を行っている。形や構造にひそむ現象を捉え、それを体験としてひらくことに以前から関心を持ち、作品制作を続けている。
プロジェクトページに掲載している内容は特段の脚注がない限り入居時点の情報です。
プロジェクトの歩み
入居開始
渋谷に眠る歴史・文化などを体感できる現代サーカス、折り紙や工作から科学への気づきを促す装置開発の2プロジェクトがGARAGE Program第105期として100BANCHに入居
100BANCH出張ピッチイベント@大阪・Technology CUBE

「火星探査機の学生世界大会に挑み、日本の宇宙開発の底上げに貢献する」100BANCH実験報告会

頭も身体もフル稼働、未来を耕した3日間——ナナナナ祭ジャンプアップ合宿2026
触れて広がる、折り紙とかたちの「気づき」

100年先の未来を描く5プロジェクトが登壇 2026年6月 GARAGE Program実験報告会
【Podcast】ナナナナ祭アフタートーク!祭りから1ヶ月、いま何を思う?

「地域の人と地域の資源で、いのちある「家具や建築」をつくる。」100BANCH実験報告会

「幾何学的な折り紙」から、ワクワクする体験装置はつくれるのか!? 試行錯誤の3日間──ナナナナ祭2026を終えて

100年先の未来を描く11プロジェクトが登壇 ナナナナ祭 2026 振り返りイベント