

他者への優しさを自分にもお裾分け。自己否定しすぎない世界をつくりたい。
PalMe
プロジェクト概要
私たちは、過度な自己否定を和らげるアプリのリリースを目指すプロジェクトです。
このアプリは、他者には当たり前のように向けている優しさや共感、客観的な視点などを、自分に対しても向けられるようにすることで過度な自己否定を防ぐ、ということをコンセプトにしています。 私たちは、他者の悩みには自然と優しく寄り添えるのに、自分自身にはきつい言葉をかけてしまうことがよくあります。 このプロジェクトは、このようなよくあるギャップに着目しました。 このアプリではセルフケアのために新たなテクニックを習得するのではなく、元々持っている他者への優しさを自分自身にもお裾分けすることで、過度な自己否定による心の負担を軽くしていけるようします。
動機
私は人とのコミュニケーションに苦手意識を持ってしまい、「変に思われてたらどうしよう」「嫌われてたらどうしよう」と考えてしまう時期がありました。自分の粗探しをしては「こんな自分じゃだめだ」と自己否定をしてしまっていました。 ですが、ある時、「他の人には自然に向けられる優しさを自分にも向けられればいいのではないか」と思うようになり、実際に自分で試してみると視点が切り替わり、気持ちが楽になり前向きになれることが徐々に増えていきました。 心のしんどさは目に見えないため、自己否定に悩んでいる人が周りにいても気付きにくいです。ですが、自己否定してしまうという悩みを抱えている人はきっと沢山いるのではないかと考え、そのような人たちに少しでも力になれるようにアプリを開発しようと思いました。
仮説
・自分に対して優しい言葉をかけるのが不慣れな人でも、他者に自然に向けられる優しさを自分にも向けてみるというやり方なら抵抗を感じない人は多い
・「他者への優しさを自分にもお裾分けする」ことで、より建設的な考えが思い浮かぶようになり、前向きに生活できる
実験
1カ月目
・他者には当たり前に向けられる優しさを、ユーザー自身にもお裾分けできるようなUXを探求する
・Webアプリとして実装 ・活動内容をSNSで発信
2カ月目
・アプリを5名以上に使用してもらい仮説を検証、UI、UXのフィードバックをもらう
・活動内容をSNSで発信
3カ月目
・SNSでのフォロワー300人以上を目指す
・ユーザーからのフィードバックを元にUI/UXを改善しながらモバイルアプリとしてβ版を実装、(リリース)
目標
このアプリをリリースしSNSなどを通して広めることで、自己否定に苦しむ人を減らしたいと思っています。
未来
「他者への優しさを自分にもお裾分けする」という考え方を広めることで、誰もが自分にも他者にも優しさと思いやりを持って接することができる社会を実現したいです。 自己否定が和らぐことで、より建設的な考えが思い浮かぶようになり、前向きに生活できるようになります。そして、自己肯定感が育まれ失敗に対して寛容になることで、誰もが恐れずに新しいことに挑戦できるようになると信じています。
プロジェクトリーダーへ一問一答
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あなたはどんな風に育ちましたか?
小学校低学年の頃はよく公園で遊んでいました。 -
渋谷の街のエピソード
田舎に住んでいるので、人の多さに圧倒されました! -
メンバーたちの意外な一面
アメリカのコメディドラマにどハマりしていた時期があります。 -
意気込みをお願いします!
ユーザー目線に立ったアプリ体験を追及したいと思います!
プロジェクトメンバー
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PalMe リーダー西原実咲
2007年 群馬県生まれ。高校2年時にメンタルヘルスケアアプリEmoTrackを制作し、中高生国際Rubyプログラミングコンテストにて最優秀賞を受賞。主に、Sinatraを使ったWebアプリ開発を行っている。
プロジェクトの歩み
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