

挑戦と支援とをつなぎ、メタ・ユートピアへ向けて資本主義をアップデートする。
Kafka
プロジェクト概要
私たちは個人のトークン市場を通じた資金調達の社会実装を目指すプロジェクトです。
Kafkaは、ブロックチェーンの技術を活用したウェブアプリを通じて、資金調達を目指す次世代の若者たちと、彼らの挑戦を支援したいサポーターとのマッチングの機会を創出していきます。
動機
探究の同伴者は悪名高きサドであり、模範はサドの嫌うルソーであった。
衝撃を与えたのはニーチェであり、ティリッヒが私の眼を開かせた。
そしてその地平に相応しきを冠すはメタ・ユートピア、新たなる終点である。
仮説
メタ・ユートピアを実現するには第一に資本主義から始めなければならない。その意味で我々は加速主義に合流する。「現存する下部構造は、粉砕すべき資本主義の一段階ではなくて、ポスト資本主義に向けて飛び立つためのスプリングボードなのである」。
そしてその潮流は、企業の国家化、国家の企業化、観光や移民の流動化による領土性の薄れ等によって現れた。資本主義はこうした流れを加速させる。したがって、我々が成すべきは来たる必然な未来へいち早く接近することになく、誰かが自覚的にセンターピンを打たなければならない事業を確立することにある。
それこそ我々が構想するプロトコル。旧来の価値評価システムを乗り越える経済圏の確立、すなわち個人の株式市場〈 Kafka 〉の設計である。
実験
【アプリのUXの洗練化に向けた動き】
1. 業界理解の向上のためのヒアリング実施
2. 体験に関するフィードバック収集
3. コアエンジニア、コアデザイナー探し
目標
【Kafkaの基盤となる、セカンダリーマーケットの具現化、UXの改善】
1. 価格決定指標の調査、研究、具体化
2. プロトコルとしての基本設計
3. フィードバックをベースに優先順位付けされたUXの改善
未来
メタ・ユートピアの到来、近代の超克。
プロジェクトリーダーへ一問一答
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あなたはどんな風に育ちましたか?
小学3年生頃、母親に『教団X』を渡されました。 -
渋谷の街のエピソード
ちょうど先日、現代アーティストの友人が作品を展示し、わたしが寄稿文を書いた関係で、渋谷のアート・ギャラリー〈Yuvan〉に訪れる機会がありました。
個人が運営するようなギャラリーに足を運ぶのは初めてだったものの、白を基調としたニュートラルで繊細な空間でありながら、その全体を撫でるように浸透する音のヴェールが作品と調和するような素敵な時間を過ごすことができました。機会があればぜひ一度訪れてみてください。 -
メンバーたちの意外な一面
たった一人でプラットフォーム開発のすべてを成したフルスタックの天才CTOは、ウィリアム・ギブスンを読むらしいです。出来過ぎですね。 -
意気込みをお願いします!
互酬に負けず、EXITを目指します
プロジェクトメンバー
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Kafka Co-founder and CTO遠山葉琉
専門学校入学と同時にプログラミングの道へ。インターンシップや業務委託を通してソフトウェアエンジニアとしての経験を積む。Django Congress 2021で登壇など。株式会社チューリンガムにて、複数のWeb3案件にエンジニアとして経験を積む。2023年3月にKafkaを共同創業し、CTOに就任。
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Kafka Co-founder中澤治大
2020年、高校2年生でアクティブラーニングを中心とした非認知能力教育のサードプレイスを提供する株式会社Unpackedを取締役副社長として創業。現代の教育における業界構造の課題を肌で感じ、Kafkaを共同創業。代表取締役に就任。過去にはヤフーのビジネスプランアドバイザーも務める。
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