
- 100BANCHプレゼンツ
「伝統と現代を融合させ、着物を自由に楽しむ未来をつくる」100BANCH実験報告会
これからの100年をつくる若手リーダーのプロジェクトを推進するアクセラレーションプログラム「GARAGE Program」を終えたプロジェクトが、試行錯誤を重ねながら取り組んできた“未来に向けた実験”を広くシェアするイベントです。
また100BANCHでの挑戦を経て、プロジェクトを拡大・成長させた先輩プロジェクトによるナビゲータートークも実施いたします。
今回は現在のお上的な公共から、一人ひとりが自分らしく生きることのできる「うつわ」としての公共への編み直しに取り組んでいるGARAGE Program6期生「Playground」の富樫重太さん(株式会社issues 共同創業者兼(一社)公共とデザイン 共同代表)をナビゲーターとし、GARAGE Programを終了したプロジェクトが活動を報告します。
日程:7/24(木)
時間:19:00 – 21:30 (開場18:45)
会場:100BANCH 3F
参加費:無料(1ドリンク付き)
参加方法:Peatixでチケットをお申し込みの上、当日100BANCHへお越しください
19:00〜19:05:OPENING
19:05〜19:15:100BANCH紹介
19:15〜19:45:ナビゲーター活動紹介トーク
19:45〜20:00:質疑応答
20:00〜21:05:プロジェクト 活動報告ピッチ
・Minority Politics Research
・Havenly
・HiRevo
・PalMe
・PRESIDENT AI
・Shinrin Kaiwai
・Apriori.Art – Origami Project
・Next1Dogs project
・voluntas
21:05〜21:10:今後のイベント紹介
21:10〜21:30:ネットワーキング
・100BANCHに興味がある
・GARAGE Programに応募したい
・直接プロジェクトメンバーと話してみたい
・官民連携や民主主義に興味がある
・ソーシャルイノベーションに興味がある
富樫重太|株式会社issues 共同創業者 / 一般社団法人公共とデザイン 共同代表
株式会社issues共同創業者 / 公共とデザイン 共同代表。大学在学中にUX/UIデザイン会社で勤務後、株式会社Periodsを創業しスタートアップ企業・新規事業のデザイン・プロトタイピング開発・立ち上げ支援に従事。2018年に株式会社issuesを共同創業。住民の困りごとを自治体に届け、政策で解決するサービス「issues」を開発。2021年に公共とデザインを設立。
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富樫は2018年1月に100BANCHに入居。ファンド機能のあるデザインコミュニティをつくり、フリーのクリエイターがその力を存分に発揮できる環境づくりに取り組みました。その後は、官民連携のプラットフォームづくりに従事し、公共とデザイン設立後は全国各地の自治体や企業と「官民連携」「共創」を軸にしたプロジェクト推進に取り組んでいます。
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・Minority Politics Research:橋本ロマンス #SF #ケア
「SFの発想を手がかりに、マイノリティのラディカルでユーモラスな未来の生存を目指す」
SFの発想を手がかりに未来のマイノリティの生存を目指すプロジェクト。⽣よりも死が近く、未来や⽣存を想像することが困難な状況に置かれているマイノリティ当事者たちのために、ラディカルな⽣存戦略と相互ケアの⽅法、創造的なコミュニティ/セーファースペースをつくる実験を⾏います!
(写真:Yulia Skogoreva)
・Havenly:田村遼花 #心 #メンタルヘルス
「感覚過敏にやさしい社会へ。加重ブランケットで、誰もが自分らしく安心して過ごせる毎日を。」
感覚過敏や不安、ストレスを抱えるすべての人に「安心できる重み」を届ける加重ブランケットを開発するプロジェクト。心理学的にも注目されている「ディープ・プレッシャー・スティミュレーション(DPS)」の効果を生かし、日常の中で心の安定をサポートするアイテムを提供します!
・HiRevo:宮﨑海光 #AI #企業
「AI面接官が24時間稼働!企業の採用業務を革新し、人事の負担を軽減」
AI面接官を導入し、採用のあり方を革新するプロジェクト。企業の採用面接を自動化・効率化し、企業がより戦略的な採用活動に集中できるよう支援します!
・PalMe:西原実咲 #メンタルヘルス #ウェルビーイング
「他者への優しさを自分にもお裾分け。自己否定しすぎない世界をつくりたい。」
過度な自己否定を和らげるアプリのリリースを目指すプロジェクト。元々持っている他者への優しさを自分自身にもお裾分けすることで、過度な自己否定による心の負担を軽くしていける未来をつくります!
・PRESIDENT AI:宮路修史 #AI #対話
「AIにより「対話文化」を社会に再構築。リーダーの思考に、誰もが触れられる世界へ。」
プロンプト設計でリーダーとの対話を拓くことを目指すプロジェクト。対話を通じてキャリアの内省や仕事への納得感を深めるとともに、リーダーの語りを社会に蓄積し、AIと人間の問いが交わる新たな対話文化の創出を目指します。
・Shinrin Kaiwai:豊田英杜 #林業 #テクノロジー
「森の呼吸を可視化し、価値化し、共有する。森と共に生きる、新たな経済をつくる。」
自然共創型経済の実現を目指すプロジェクト。「自然と人間が共に世界をつくる」という思想のもと、感性・倫理・経済が響き合う新たなエコシステムを構築します!
・Apriori.Art – Origami Project:Hiro Kano #折り紙 #日本文化
「世界最大の折り紙の祭典「Origami World Expo」を開催! 日本発の「折り紙産業」を創造する」
多くの人が楽しめるORIGAMIカルチャーと折り紙産業の創造に挑戦するプロジェクト。折り紙の新たな捉え方を提示するようなアート展示からはじまり、国内の制作拠点から海外に広く発信していくORIGAMIアート集団へと成長していくことを目指しています。
・Next1Dogs project:相場葵 #犬 #ウェルビーイング
「一番遠くで、犬を抱きしめたい。犬と人の共生の未来を創造する。」
クリエイティブの力で、犬に対する価値観をアップデートするプロジェクト。ドッグプランナーという新たな職業の提案に向けて奔走してきた成果に注目です!
・voluntas:青山士紋 #ボランティア #マッチング
「ボランティアで人間力が高まり、少しの行動で誰かの助けになれるような社会を目指して」
学生がボランティア活動をしやすい環境をつくり、豊かな共生社会の構築を目指すプロジェクト。連携先を増やし、多様なボランティア参加を実現することで、自己効力感の創出に繋げます!
GARAGE Program応募検討者の皆様へ向けたガイダンスも実験報告会当日に実施します。100BANCHの概要説明や応募にあたっての質疑応答、施設見学などを予定しております。
プロジェクトの内容を整理するのに有効なワークシートや100BANCHの活動を記録したBANCH BOOKなどのプレゼントもご用意!応募を検討されている方もぜひ実験報告会にご参加ください!
⬇️参加申し込みはこちらから
https://100banch2025-0724.peatix.com/
Minority Politics Research リーダー橋本ロマンス
1995年生まれ。東京都出身。they/them。マイノリテ ィ・ポリティクス、クィア・アクティヴィズム、脱植民地主義などを主題とし、抵抗やノイズを生み出す手段として作品と社会/都市を地続きにすることを目的とした同時代性の高いパフォーミングアーツ作品制作やプロジェクトを行う。
Havenly 共同代表田村遼花
2007年生まれ。東京学芸大学附属国際中等教育学校の高校3年生。 小学校の時にアメリカ・ニューヨーク州で2年間過ごし、多様な価値観に触れる。 夢は、すべての人が「自分」に自信を持ち、自分らしく生きられる社会をつくること! 特に、精神疾患や神経多様性を持つ人が適切な支援を受けられる環境づくりに関心があり、将来は脳科学や精神医学の研究に携わりたいと考えている。 現在は、中高生向けのメンタルヘルス支援の研究に取り組み、AIを活用したセラピーチャットボットの開発を進めている。また、公衆衛生・国際保健の支援活動として、発展途上国の医療体制を支援するプロジェクトにも関わっており、募金活動や啓発イベントを行なっている。
HiRevo リーダー/株式会社エートスAI 代表取締役宮﨑海光
株式会社エートスAI代表取締役。東京理科大学在学中にAI研究や学生団体創設を経て21歳で起業。食品・医療分野でのAI開発実績も有す。現在はHiRevoプロジェクトを率い、AI面接官で採用課題を根本解決することに情熱を燃やす。「AIで挑戦を加速する」未来をつくる。
PalMe リーダー西原実咲
2007年 群馬県生まれ。高校2年時にメンタルヘルスケアアプリEmoTrackを制作し、中高生国際Rubyプログラミングコンテストにて最優秀賞を受賞。主に、Sinatraを使ったWebアプリ開発を行っている。
PRESIDENT AI リーダー/Kitmee 代表宮路修史
東工大院卒。d.school系のデザイン思考を専攻。在学中は、スタートアップのAI開発、復興庁・都立高校勤務、実業家・斉藤徹氏が主宰するhintゼミで組織論と起業論を学ぶ。東京大学主催100Programなどのハッカソン受賞を機に、産官学民とデザインするKitmeeプロジェクトを発起、TSGセミファイナリストに。研究はヘルスケア領域に取り組み、JASSO奨学金全額免除。社会を知りたくて就職するも、最近は一人暮らしで寂しくAIと会話しがち。
Shinrin Kaiwai 代表豊田英杜
2007年生まれ、東京都在住。N高等学校3年生。高校1年生からマーケティングや事業開発、DX推進に携わり、起業家としての経験を積む。林業を営む祖父との対話をきっかけに、環境と経済の共生に関心を持ち、「森林界隈」を立ち上げる。カーボンクレジットやブロックチェーン技術を活用し、自然共創型経済の社会実装を目指す。
Apriori.Art Co-founderHiro Kano(加納宏徳)
本プロジェクトの共同創業者。小学校をドロップアウトし中高大は行かず、10年間独学を続け英語、フランス語、ウェブ構築を身に着ける。その後、翻訳業やEC運営、起業やスタートアップ、代理店勤務などを経験した後、現在は外資IT企業にて、ウェブマーケティングマネジャーを務めるなど、ユニークな経歴の持ち主。
Apriori.Artの構想は2019年ごろから温めており、やっと実現できる機会が掴めたことにとてもワクワクしている。鳥や羽のある生き物の折り紙作品が好き。
Next1Dogs project リーダー相場葵
静岡県出身。物心ついた時から「犬」の生物としての美しさに魅了され、様々な犬種を自在に描き分けることができる。農業高校から芸術大学に進み、グラフィックデザインを学ぶ。現在は放送作家小山薫堂率いる企画会社オレンジ・アンド・パートナーズでプランナーを務めている。将来の夢は「ドックプランナー」になること。
NPO法人voluntas 代表青山士紋
私自身、はじめてボランティアに参加した時、私たちの活動を大変喜んでもらえて、何とも言えない幸福感、充実感を味わった。私の少しの行動が、人の役に立てることを知り、社会に貢献していきたいと強く思ったことがきっかけだ。その後、より多くのボランティアに参加するためボランティアセンターに行き、そこでボランティア不足の現状を聞いた。学校の友人たちも、ボランティアに興味関心を持っている人が多くいるにもかかわらず、なぜ、ボランティアがこんなにも不足しているのだろうか?と疑問を抱いた。
この現状をなんとか変えたいと思い、ボランティア団体主催者とボランティアに興味のある中高生をつなぐ架け橋となる、地域密着型のボランティア団体「VOLUNTAS」を立ち上げた。
100BANCH