• イベントレポート

「好きな服を好きなだけポケットに詰め込んで宇宙旅行に行ける」 服を手のひらサイズにする圧縮技術の実験

服を手のひらサイズにする圧縮技術

「PocketTips」は世の中に既にある圧縮技術を応用して服を手のひらサイズにします。

服が「手のひらサイズ」に小さく圧縮されていく様は日常ではあまり見ることのない、一種の感動さえ生む光景です。この光景を他の第三者に体験して欲しい、「手のひらサイズ」に圧縮される体験をすれば第三者も「感動」を覚えるのではないか?と仮説を立てました。

実際に体験していただいた結果、参加者から「斬新な体験だった」「初めての体験だった」など沢山の貴重なご意見をいただくことができました。

 

圧縮することで生まれる副産物「圧縮しわ」

「手のひらサイズ」に小さく圧縮すると服に特有のしわがつくのですが、有効活用する方法がないかと探っているところに「圧縮してある状態で染めるとどんな現象が起こるのだろう?」と考えつきました。

そこで、どうせ実験するのであれば複数人の方に協力していただき、人それぞれの「圧縮染め」を見てみるのも良いのでは?と思ったのです。

せっかくの機会に圧縮体験と圧縮染め実験を合わせたイベントを開催することになりました。

 

服を手のひらサイズに圧縮することで可能になる「圧縮染め」

圧縮染めによって生まれる新たな柄や染まり方によって「しわ」を有効活用できる方法を見出す、ヒントを得られることを期待してイベントに臨みました。

当日は参加者の服を事前に回収させていただき「手のひらサイズ」に小さく圧縮してある状態で圧縮染め実験会はスタートしました。

実際に圧縮染めをしてみた結果、「圧縮染めの中でも他のやり方・派生させられそう」「染め士さんとのコラボレーションをしてみても面白そう」など今後の試みに繋がる意見をいただけました。

 

今回の体験会・実験会を通して

本イベントを機に圧縮による感動を共感できてよかったです。また、第三者にも圧縮技術に興味を持ち、可能性を感じてもらえたことが何よりもうれしかったです。

今回初めてのイベント開催で、モデレーターとして上手く立ち回れなかった部分が多々ありました。圧縮染めの深堀りも不足しており、「PocketTips」ならではの模様・柄・体験を確立するために参加者へのサポートができていませんでした。

今後はモデレーターとしての立ち回り方の勉強・実践がもっと必要だと考えています。

 

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